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石川昭人(いしかわあきひと)

ホンマトシヒコ(本間俊彦) 

   

2010年05月08日

  ホンマ20100508土
エバーラスティング荷造り…

●とにかくKARAがとんでもない事になっている。
 
 この事実だけを今、いよいよシリアスな状況に追い込まれた引っ越し作業を全て投げ出してでも伝えたい。

 ささやかなミュージックライフをよりサイケデリックに彩っていくために、
 毎年、毎日、毎分、毎秒、可能な限り常にアンテナ&センサーを張り巡らせて
 それなりの数の未開拓&未体験アーティストをチェックし続けている。(つもりではいる。)
 しかし、自分の感受性エントランス&キャパシティというものは非常に狭かったりするため、
 「……!!!」というポジティヴヴァイヴレーションを感じれるものというのは少なかったりする。
 逆に言えば「極端に苦手」という音楽もほぼないので、
 大抵のものは普通に楽しめ、大ハズレを引いてしまう事などもなかったりするのだが、
 それでもやはり、常に“大アタリ”だけを探し求めている。
 …が、大アタリというのは年間で2~3…あれば良い方かもしれない。

 満足度、衝撃度、鮮烈度。点数を数字で表すのは難しいが、
 自分の期待のキャパシティを超えてくれる“モアザン100点満点”なアーティスト・曲とは
 なかなか巡り合えるものではないのだ。

 そんな中でKARAは…と言うよりも、KARAの3rd mini album『LUPIN』の表題曲「LUPIN」は、
 この1曲だけで、1年の中で“これはまさに自分にとっての大アタリ!”と思えるアルバムと出逢った瞬間の衝撃を、
 数枚分くらいまとめて撃ち抜かれたような超絶サイケデリックサティスファクション感覚。

 抜群のキャッチーさと独特なヒネリを効かせたバックトラックもさることながら、
 ヴォーカリゼーション全般のプロダクションの秀逸さにただただ絶句。
 各自の声の質を熟考した上で(かどうかはわからないが)、絶妙なバランスのハーモニーの出し引きと、重ね方。
 これには今現在、1日中エンドレスリピート状態ながら聴くたびにうならずにはいられない…

 もう何も講釈も批評も必要がないほど完璧だと思うが、
 超人的で突き放すような完全体DIVAではないところが本当に素晴らしい… 
 この天性の親近感こそが“ポップスターの資質”であり 
 まさに“アイドル”だけが持つ奇跡的な才能なのではないだろうか。

 …。

 …いろいろウダウダ書いてしまいましたが、ようするに一ファンからの単なる宣伝です。

 皆様も是非とも一度、並外れたレベルの衝撃曲「LUPIN」をチェックしてみて下さい…

 CDは輸入盤しか出ていないため、全国どこでも買えるわけではないのですが、
 amazonにもあります。

 http://www.amazon.co.jp/LUPIN-KARA-%E3%82%AB%E3%83%A9/dp/B0038UL7IS/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1273279088&sr=8-4


『イナズマロックフェス 2010』開催まであと…133日!
http://inazumarock.com/